お母様の袋帯に合わせて振袖と長襦袢をお誂え
お客様からのオーダー内容
お母様がお持ちの袋帯に合わせた振袖と長襦袢のオーダーでした。手軽に着たいとのことで洗える素材を選ばれました。
製作過程
1回目の面談で帯をお預かり。その際に柄のイメージと、地色をお尋ねしました。お嬢様の基本的な寸法を頂いて柄の高さ等のご希望も確認させて頂きました。ラフスケッチを確認頂き、その後、柄データを作成している間に、生地サンプルから実際に染める生地を決定。柄と生地の決定後、マス見本(30cm程度、生地に染めたもの)を実際の生地に染めて色の確認。確認頂いた後に、実際に刺繍を数パターン入れ、ご確認頂きました。同時に、八掛の色、長襦袢の色の確認も進め、刺繍も決まった後に製作に進みました。京都と神奈川でしたので、図案や生地を何度も送りやり取りさせていただきましたが、納品までスムーズに進めさせて頂きました。